日本語 English


スポット名:観音寺
  (かんのんじ)
県指定有形文化財
  宗派:真言宗
場所:鹿伏 [地図で確認]
音声ガイド[聞く]

解説

真言宗のお寺で、慶長13年(1608)の建立説があります。
天和元年(1681)上流公家の小倉大納言実起(おぐらだいなごんさねおき)とその息子公連(きみつら)が佐渡流罪になった際、観音寺近くの鹿伏に住みました。親子は、漢詩や和歌などをたしなむ風雅な生活を送ったと言われており、奉行所の役人や豪商達がこぞって親子のもとを訪れ、詩歌の贈答をしたといいます。また、京風の庭園造りを伝授し、佐渡の各地に小倉大納言が伝えたという庭園の名残が残っています。実起は佐渡へ来てから2年3ヶ月で亡くなり、公連はそのあとを追うように貞享元年(一六八四)他界しました。観音寺には実起・公連父子の墓が残されています。 大納言の持仏だった観音立像がすばらしく、扇子・振鈴・掛軸など、数多く遺品が残されています。